・「簿記会計」は企業経営の羅針盤
・ビジネス言語の「簿記」を軽視すると行き詰まる
私は、昭和62年に事務所を開設し、現在30年余り経過しました。
この間多くの会社の会計、税務業務に関わって来ましたが、確実に言えることは会計を軽んずる経営者は、現代の激変する経営環境の中では事業の継続は難しいと言うことです。
昨今、AIやFinTechなどのIT技術の進歩で企業の財務会計部門も、受注、購買、販売、資金回収などを統合的、統一的にシステム構築することにより、効率的に且つスピーディーに業務を行うことが大企業のみならず中小零細企業も必須となってきています。
私たちの事務所では現在「月次決算」「予実管理」「決算2ヶ月~3ヶ月前の検討会」「次期経営計画の作成」などの支援を基本業務として行っていますが、経理事務の省力化と財務会計データを経営(営業)活動に素早く活かすために、販売又は購買などのシステムのデータを財務会計システムに自動連携させるシステム構築及び運用支援も行っています。
経営者が自社の経営状態を知る機会が、年に一度や数ヶ月に一度しかないとすれば、経済活動の中での自社の立ち位置の変化にすら気づくことはできず、対策も講ずることはできません。
経営者自身が自社の状況をつぶさに観察し、必要な打ち手を遅れなく実行するための財務管理業務をスピーディーかつ正確に処理(可能な限り毎日)するシステム化が必要と考えています。
事業(会社)の継続と成長、同時に私たちの事務所の成長を伴に分かち合いたいと考えています。
月次決算・予実管理・決算2,3ヶ月前の検討会・中長期経営計画・財務管理業務のシステム化